道路(道)は、日本が律令制度による中央集権国家を目指した時代に平城京(奈良)から「五畿七道」が、江戸時代には江戸(東京)から「五街道」が整備され、宿から宿へ、町から町へ、都市から都市へと繋いだ、最も重要なインフラストラクチャーとして整備されてきました。このように道路(道)は古来から人々の暮らしに欠かせないものであり、都市の発展には欠かすことのできない施設として計画・整備され管理されております。
また道は、ロードムービーや道を題材にした詩など、人々の郷愁を誘うものでもあります。道は必ず何処かへ繋がっていてそこには何か素晴らしいものが待っている、そんな期待や夢を持たせてくれるのかもしれません。
都市の骨格を形成し、物流を支え、人と人との出会いを生み出し、社会基盤を支える道路。櫻エンジニアリングは発注者様の御要望に応え、利用する人々の生活を豊かにし、持続可能な社会の根幹を成す道路設計を行います。
当社の道路設計に対する取り組みとして、道路種別毎(利用目的別)に、利用者の利便性を最優先とし、整備効果の高い設計を行うことを目指しています。このために、現地調査を充実させ、排水系統、土地利用状況を把握し、交通安全を考慮した歩行者の利便性と安全性、車両の走行性を考慮した設計を行い、切土や盛土を計画する場合には、斜面や法面の安全性を考慮した設計を行っています。
その他に、道路設計と共に必要な、橋梁、ボックスカルバート、擁壁、斜面・落石対策、仮設構造物の設計や交通量解析、交差点信号解析も実施しております。特に現在は、道路関係施設の補修・補強設計、交通渋滞・事故対策設計、道路災害防除設計も充実させております。
また、道路としての機能だけにとどまらず、社会生活上必要なライフラインを収納する地下空間の上下水道設計、地上空間の標識・照明灯・植栽の設計も行っております。
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