ポリウレア樹脂にポリウレタンの成分を混合した樹脂がハイブリットと呼ばれ低価格で販売されていますが、ポリウレア本来の性能を発揮できるのはピュアポリウレアなのです。
ポリウレアの性能を発揮しつつ、躯体のスケルトン化を実現します。
ポリウレア樹脂とは、ポリイソシアネートとポリアミンの化学反応で形成された樹脂化合物です。ポリウレア樹脂は加水分解することがありませんので、塗布することで長期間劣化することなく様々な躯体を保護強化できます。(ポリウレタンと混同されがちですが、全く別の樹脂です。ポリウレタンは空気中の水蒸気に触れているだけで加水分解を起こし製造された直後から劣化していきます。)
①すぐに固まります。
施工性にも優れ、工期を大幅に短縮することが出来ます。
②薬害や塩害に強い。
耐酸性・耐アルカリ性・耐オゾン性・耐塩素性に優れています。また塩害対策としても優れています。
③耐摩耗性に優れている。
耐摩耗性に優れ、様々な摩耗から躯体表面を保護します。FRPの10倍以上の耐摩耗性があります。粗度係数がコンクリートより低く、上水道向け下水道向けでの利用が可能です。
④最大400%も伸びます。
地震等でコンクリートが割れたとしても、ポリウレア樹脂を塗布しておけば、高い伸び率でクラックに追従し、躯体の性能を維持強化し防蝕等に効果を発揮します。
⑤紫外線に強い。
紫外線に強く屋上防水にも効果を発揮します。
⑥幅広い温度に対応します。
施工温度-30℃~70℃ 供用温度-30℃~120℃
⑦溶剤ゼロ
ポリウレアは無溶剤ですので、揮発成分がありません。揮発性有機化合物がゼロです。環境にやさしく、施工も安心して行えます。
ポリウレアは湾岸戦争時に米軍の依頼の下で開発された軍事施設の為の防爆用の樹脂と言われています。ゆえに防爆グレードという製品もございます。
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