錯体ナノコロイド塗布の効果で、コロナ感染予防を万全にし、更に安心安全な職場環境を構築しました。

2021/03/19 エンジニアコラム錯体ナノコロイド,コロナ感染予防

櫻エンジニアリングでは、コロナ禍に対しての感染予防を更に万全にする為に、令和３年３月１３日に錯体ナノコロイド水溶液を社内全体に塗布し、抗ウイルス、抗菌を社内全体に於いて実現しました。

錯体ナノコロイド（水溶液）とは

錯体ナノコロイド水溶液とは、プラチナを４ナノという微小な粒子にして水溶液に均一に分散させ再結合させない技術が使われている特殊な溶液です。
錯体ナノコロイドは、『抗ウイルス』『抗菌』『消臭』『抗酸化』の効果があると言われています。
錯体ナノコロイド水溶液を噴霧すると水分が気化して錯体ナノコロイドは固定し特殊な皮膜を作ります。壁などに固着した錯体ナノコロイドは剥がれにくく、１年以上効果が持続します。
錯体ナノコロイドは、長期間に亘りウイルスや細菌を除去し増殖させないという効果を長期間発揮するのです。

今回は、錯体ナノコロイド水溶液を、専門訓練を受けた認定業者に塗布していただき、社内に於いて抗ウイルス・抗菌を実現し、更なる感染予防力の向上を果たすことが出来ました。

今後も、常時換気・アクリル板・アルコール消毒・毎日の検温・錯体ナノコロイドで感染を予防し持続可能な会社運営を行っていきます。

下記に塗布状況と写真を掲載しました。
当社の塗布状況や、塗布に至るまでの経過等、詳しくお知りになりたい方は、気軽にお問合せ下さい。

－錯体ナノコロイド塗布　依頼から施工まで－

当社では昨年２月以来、コロナ感染予防対策として、常時換気・アクリル板の設置・マスクの着用・アルコール等の消毒設備設置・社員の毎日の検温・空気清浄機の活用等、様々な対策を講じてきました。そして更に感染予防を完璧にする為に、事務所自体の抗菌加工を検討していました。抗菌加工について調べたところ何種類かの抗菌加工方法の中で、抗菌効果のエビデンスがしっかり発表されていて、塗布物質の安全性が確保され、１年以上効果が持続する錯体ナノコロイドを導入しようと考えました。また施工協会が在り施工方法と価格が全国一律に決まっている点と、無色透明であり、塗布出来る対象物が幅広いという事も選んだポイントでした。
協会認定の福島県内代理店（施工会社）に相談し、まず現地調査及び見積が行われました。施工会社さんが来社し、社内の壁や床の寸法、机や椅子等の什器関係の寸法や数量を計測して見積のデータ収集を行い、養生等が必要な箇所の確認が行われ、１週間程で見積及び作業計画書が出来上がり詳細説明を受け、安全に施工できる事を確認して錯体ナノコロイド施工の契約を結びました。
こちらの施工前の準備としては、机上の紙は収納しておく、机上を拭くなどして汚れを取っておくよう言われました。

当日は、施工会社さんが朝９時に来社され、入室前の検温・体調チェックが行われました。その後施工会社さん５名での朝礼で、施工手順と注意点の確認が行われ、私達にも施工方法等が詳しく説明がされ作業が始まりました。当然全員マスク着用での作業です。
前日までに掃除は当方で済ませてはいましたが、最初に施工会社さんが全体を丁寧に掃除機かけと拭き掃除をおこなってくれました。
その後、警報装置等への養生（誤作動防止）と複合機とプロッターへの養生（紙製品への影響を考慮し）が行われました。また壁などに掲示してある絵画やポスター等を一旦外す等の準備を行い、錯体ナノコロイド塗布施工が始まりました。
塗布は、室内の壁・天井・仕切り・ドア・窓・冷蔵庫・トイレ内・机・椅子・ソファー・テレビ・モニター・電話・パソコン・キーボード等、殆どの場所・物の表面及び裏面まで丁寧に施工されました。作業説明を交えながら丁寧な作業ぶりで、終始安心して作業を見守ることが出来ました。錯体ナノコロイドは水分が気化すると施工完了です。時間にして10分～20分程度ですぐに乾燥してしまいました。
作業時間は30坪程度の建物室内全体で、朝礼と片付けを含め３時間程度でした。

錯体ナノコロイドは塗布後、素材に固定化され簡単には剥がれ落ちないそうです。アルコール及び中性洗剤での清掃は大丈夫だそうです。（研磨剤と塩素系洗剤はナノコロイドが剥離してしまうので使用不可だそうです。）
錯体ナノコロイドを施工後、塗布した対象物に破損や影響等も無く、抗ウイルス・抗菌効果で事務所が守られている実感の下に、毎日快適に仕事をしています。
価格と対比しても施工して良かった！というのが感想です。